クリニカルエンドを極める第3期 2021年4月2021.4.28
2021年4月25日(日)、午前9時から午後4時までU’zデンタルクリニック研修室にてクリニカルエンドを極める第3期の最終回が行われました。新型コロナウィルス感染拡大の影響で昨年の3月からの4ヶ月間延期をしたため本年の1月より4月までその続きを行っておりました。最終月は先ず支台歯築造の実習を行いその後に、“根未完成歯のマネージメント”と“エンド・ぺリオのマネージメント”そして“外傷歯の治療”の講義とサマライズをしました。また、昼食時間を利用してライブオペもご覧になって頂きました。今回のライブオペは2根管下顎前歯のイニシャルトリートメントでした。Race EVOのフルレングス形成からBio-Cを用いたHydraulic Condensation Techでの根管充填まで行いました。そして最後には皆さんに修了証をお渡しし無事にこの期も終えることができました。既に第4期も進行中ですが、これからも頑張ります。第3期の先生方、本当にお疲れ様でした。

 岐阜県保険医協会 歯科研究会学術講演会 “エンドの迷信と真実”2021.4.22
2021年4月18日(日)、岐阜県保険医協会にて講演をいたしました。
日々の臨床では多くの歯内療法に関する難問に遭遇することがあるが、問題解決に都市伝説的なことはないであろうか?今回の講演では、エンドの分野で迷信のように考えられていたことの疑問に答え真実はどういうことなのかを紐解き、皆さんの日常臨床の参考になるようお話させて頂きました。大学同級生やお世話になった先生もお見えになり、大変懐かしく思いながら講演をさせて頂きました。途中、1週間前に行ったライブオペの症例の動画も解説し、色々ご要望にお応えしました。前日の土曜日には、保険医協会理事の伊藤先生や朝日大学の後輩の先生方と焼肉(壽家)にてお食事を頂きました。いや、本当に美味しかったです。

 (株)ペントロン・エンドハンズオンセミナー2021.4.14
2021年4月10日(土)・11日(日)の2日間、U’zデンタルクリニック研修室にて(株)ペントロンジャパン主催のエンドハンズオンセミナーが行われました。両日とも開始時間は午前10時から土曜日は午後5時30分、日曜日は午後4時までの実習を兼ねたセミナーです。根管形成から根管充填をプラスチックブロックそして抜去歯牙を用いて実習をして頂きました。土曜日の午前から午後の1時間を利用して形成から充填の講義をさせて頂き、その後にJ型ブロックそしてFKGの上顎第一大臼歯の模型を用いて根管形成の練習をしてもらいその後に抜去歯牙での実習をして頂きました。抜去歯牙は前歯・小臼歯・大臼歯を少なくとも各1本ずつを形成から充填までして頂きました。また日曜日の午後0時30分からライブオペとして実際の患者さんに来て頂き抜髄の手技を見て頂きました。上顎左側第1大臼歯の抜髄でした。近心が3根管存在しており、皆さん驚いておりました。無事に終わりホっとしました。

 クリニカルエンドを極める第4期:2021年4月2021.4.7
2021年4月4日(日)、U’zデンタルクリニックにて(株)白水貿易主催の“クリニカルエンドを極める第4期”の4回目のセミナーがありました。今月は小臼歯を用いた根管形成から根管充填の実習でした。今期からバイオレイスとRaCe EVOを用いたシングルレングス形成を導入しました。FKGの推奨ではこのEVOの回転数は1000rpm/1.5Nですが、私の臨床では800rpm/0.6NのOTRモードで使用しています。皆さんにもOTRモード以外、私の推奨設定で実習をして頂きました。又実習開始前には恒例の検査から診断のサンプルを提示し意思決定力向上のトレーニングをさせて頂きました。今後も臨床診断分析を展開してまいります。次回は根管洗浄ですが、こちらも3期生までにお伝えした情報よりもアップデートした内容で講義をする予定です。ではよろしくお願いします。

 クリニカルエンドを極める第3期2021年3月2021.4.1
2021年3月28日(日)の午前9時から午後4時までU’zデンタルクリニック研修室にて“クリニカルエンドを極める第3期”の11回目のセミナーが行われました。今月はコロナルリーケージと根管治療後の支台歯築造に関しての講義とサマライズでした。症例発表では皆さんレベルが高くなりうれしく感じました。セミナーに関して、私からコロナルリーケージの講義を行い長谷川先生から支台歯築造に関して講義をして頂きました。長谷川先生は私の同窓で現在、朝日大学歯内療法学講座の助教でセミナーのインストラクタもして頂いております。今回から初めての試みでして、来期からは7名のインストラクター全員にトピックの担当をしてもらい、私と一緒に講義を行います。このように少しづつ後進の育成に貢献したいと考えております。この期は次回が最終回で、ライブオペを皆さんにご披露します。

 石井歯内療法研修会 2021年3月2021.3.27
2021年3月20日(土)・21日(日)の2日間、東京の御茶ノ水駅近郊の御茶ノ水トライエッジカンファレンスにて行われました。初日の土曜日には、主宰の石井先生からエンドのコンセプトから根管形成から充填、田中先生から根管洗浄と根管貼薬。翌日曜日には石井先生から根管充填の続きの部分、尾上先生から根管治療後の修復処置について、私から再根管治療。最後に石井先生から外科的歯内療法の講義でした。今回は日曜日から参加しましたが、ご参加された多くの先生方は20〜30代でした。やはりお若い先生方の臨床において、エンドというものは中々理解し難い部分が多いのかもしれません。私的な事ですが3月19日に初孫が生まれました。これからも頑張ります。

 ペンエンド第12期2021年3月2021.3.19
2021年3月13日(土)・14(日)の2日間、ペンエンド第12期最後のセミナーが東京お茶の水近郊のGC本社で行われました。2日間で8名全員が自分自身で選択したトピックのプレゼンを行いペン大での口頭試問用の5症例の評価を受けました。長いようで短かった1年間でしたが無事に終わりました。コロナ禍の中、今までには無い色々な制約を受けながらも8名全員が協力しながら目的を達成することが出来ました。残すはペン大での口頭試問だけですが情勢により本年か来年かまだ未定ですが、それに備え皆さん頑張って下さい。

 第4期クリニカルエンドを極める:2021年3月7日(日)2021.3.11
2021年3月7日(日)、午前9時あら午後4時までU‘zデンタルクリニック研修室にて“第4期クリニカルエンドを極める”の3回目のセミナーが行われました。毎回ですが講義の前に診断の練習を2ケース行いました。今月は“根管形成から根管充填”に関する講義をさせて頂き、その後私から6本のサマライズをしました。今までは4本のサマライズでしたが、今期からマルテンサイトファイルとバイオセラミックシーラーに関する論文の“Mechanical Properties of Various Heat-treated Nickel-titanium Rotary Instruments “と”Are Premixed Calcium Silicate–based Endodontic Sealers Comparable to Conventional Materials? A Systematic Review of In Vitro Studies “を追加しました。そして4名の先生から担当分のサマライズもして頂きました。さらに最後には8名全員の先生から症例発表でした。皆さん初めてのようで緊張されていました。

 クリニカルエンドを極める第4期:2021年2月21日(日)2021.2.26
2021年2月21日(日)、午前9時から午後4時まで“クリニカルエンドを極める”第4期の皆さんの初めての実習会が行われました。スタートから約2時間は実習のための講義をさせて頂き、その後に今回は前肢の抜去歯牙を用いた根管形成から根管充填を行って頂きました。講義に先立って前回の復習の意味も含めて、診断の練習をして頂きました。ハンズオンでは、オーステナイトファイルのバイオレイスとマルテンサイトファイルのREファイルの2種類を用いたフルレングス形成、そしてCWCT・側方加圧根管充填・Hydraulic Condensation Techniqueを用いて根管充填を実習していただきました。次回はいよいよサマライズと症例発表ですが緊張せずにみなさん頑張って下さい。

 京都府歯科医師会学術講演会:2021年2月20日(土)2021.2.26
2021年2月20日(土)午後2時30分から午後4時30分まで京都府歯科医師会館にて学術講演を行いました。“大臼歯におけるエンドのクリニカルマネージメント”との演題でお話をさせていただきました。コロナ禍の中、ハイブリッド形式での講演でした。40名のライブ参加と100名のオンライン参加で学術担当理事の先生方はお忙しそうにされておられ、さらに色々と問題もあったそうですが無事に終わりました。講演終了後は大学の同期生で京都市開業の横田先生(横田歯科口腔外科)とさらに神戸先生も合流して焼き鳥を頂き、久しぶりに昔話が盛り上がりました。

 ペンエンド第12期2021年2月2021.2.15
2021年2月13日(土)、14日(日)の2日間U’zデンタルクリニックでペンエンド第12期2021年2月のセミナーが行われました。今月は試験月でした。土曜日の午前中には筆記試験があり、昼食後の午後から実習試験がありました。初日は上顎大臼歯の形成から充填です。日曜日には下顎大臼歯をして頂きました。この間、順番に1名ずつ石井先生から口頭試問があり緊張の二日間だったと思います。また提出用の臨床ケースもチェックしてもらい濃厚な2日間でした。次月は最終プレゼンです、みなさん頑張ってください。

 クリニカルエンドを極める:第3期2021年2月15日2021.2.15
2021年2月11日(木)の建国記念日にクリニカルエンドを極める第3期10回目のセミナーがありました。この日は外科的歯内療法の実習でした。午前9時から1時間講義をし、その後逆根管充填材の練和実習・抜去歯牙での根尖切断・逆根管形成・逆根管充填をして頂き、午後からはマネキン実習を行っていただきました。ファントム模型では上顎右側側切歯・上顎左側第一小臼歯・上顎左側第1大臼歯の近心根の3本の歯根端切除術をして頂き、特に上顎左側第1大臼歯では最後に意図的再植術を遠心根と口蓋根で行ってもらいました。タイトな1日でした。

 クラブGP アドバンスコース第5期:マイクロエンド2021.2.15
2021年2月6日(土)・7日(日)の2日間、大阪市開業の佐藤先生主催のクラブGPアドバンスコースの第2回目となるマイクロエンドコースが行われました。通常は佐藤先生の研修室で行われているのですが、マイクロエンドに関しては私の研修室で開催させて頂いております。土曜日の午前中から昼食を挟んで午後2時まで実習のための講義を致しました。それ以降は2班に分かれ、実習のグループと講義にグループに分かれます。土曜日が実習のグループは翌日曜日の午前中に講義があり、土曜日が終日講義のグループは日曜日の午前中に実習をして頂きました。今回の実習は、J型およびS型ブロックとFKGの上顎第1大臼歯のプラスチック模型でオーステナイトファイルとマルテンサイトファイルを用いた形成をして頂き、側方加圧根管充填とHydraulic Condensation Techで根管充填を実践していただきました。2日間お疲れさまでした。

 ペンエンドスタディー第12期2021年1月2021.1.26
2021年1月23日(土)・24日(日)2日間、東京御茶ノ水のG C本社B1にてペンエンドスタディー第12期の第9回目のセミナーが感染対策を十分に取りながら行われました。2021年最初のセミナーは土曜日に“根未完成歯のマネージメント”についてのサマライズそしてエンド・ぺリオに関するトピックプレゼンでした。翌日曜日は、“外傷歯”に関するサマライズと外科的歯内療法のトピックプレゼンでした。あと残すところ、2月の試験と3月の最終プレゼンで日本でのセミナーは終了となります。来月の試験には、筆記試験・実習試験・口頭諮問です。みなさん頑張って下さい。

 第4期クリカルエンドを極める:2021年1月17日(日)2021.1.20
“クリカルエンドを極める”の第4期が2021年1月17日(日)午前9時からU’zデンタルクリニック研修室にて午後4時まで1回目の講義が行われました。初回ですので皆さん緊張されておられました。1回目はどのようにこのセミナーを進めていくのかのオリエンテーションでした。また1年間で先生方が担当して頂く課題論文の担当も決めさせて頂きました。3期までの内容をさらにアップデートした内容に変更し、それに応じて実習も少し改良いたしました。参加される先生方の臨床力向上を目指しサポート致します。1年間よろしくお願い致します。というわけで、本年の4ヶ月間は3期・4期の月に2回ペースで頑張ります。

 第3期クリニカルエンドを極める:2021年1月10日2021.1.20
新年あけましておめでとうございます。本年も頑張りますので、よろしくお願いします。
2021年1月10日(日)は本年最初のセミナーです。第3期“クリニカルエンドを極める”の9回目の開催日でして“外科的歯内療法”の講義とサマライズそして症例検討でした。第3期のみなさんは本来昨年の12月で終了していた筈でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で4ヶ月間お休みしていましたのでこのように遅れての開催となっておりました。午前9時から午後4時までみっちりセミナーをさせていただきました。あと3回頑張ってついて来て下さい、よろしくお願いいたします。

 ペントロンジャパン歯内療法外科セミナー2020年12月2020.12.24
2020年12月19日(土)、20日(日)の2日間で(株)ペントロンジャパン主催の歯内療法外科セミナーがU’zデンタルクリニック研修室で行われました。両日とも午前は10時からで、土曜日は午後5時までそして日曜日は午後4時までの予定で行いましたが、日曜日は20分ぐらい延長しました。初日の土曜日の午前中は再根管治療の意思決定と実践の講義をさせて頂き、午後からは歯根端切除術と意図的再植術の歯内療法外科の講義を行いました。その後、抜去歯牙を用いて歯根端切除と逆根管形成そして逆根管充填の実習をして頂きました。日曜日は私が作成した外科用の模型をマネキンに装着して歯根端切除術と意図的再植術の実習をして頂きました。また日曜日の午後1時からは実際の患者さんでのライブサージェリーも見学して頂きました。2日間盛りだくさんでしたが、皆さんお疲れ様でした。また協力して頂きました(株)ペントロンジャパンそしてインストラクターの先生さらにU’zデンタルのスタッフに心から感謝致します。

 ペンエンド第12期2020年12月2020.12.16
2020年12月12日(土)、13日(日)の2日間、ペンエンド第12期の年内最後のセミナーがU’zデンタルクリニック研修室にて行われました。今月は実習月で、初日の土曜日は4名の症例発表の後プレテストがありました。実際の時間配分で試験を行いましたが、時間が足りない先生が多く2月に向けてアドバイスを致しました。その後には石井先生から外科の講義があり、翌日の日曜日は外科実習を終日行って頂きました。コロナ禍ではありますが感染防止を徹底して少人数でのセミナーを行いました。皆さん来年もよろしくお願いします。

 クリニカルエンドを極める第3期:2020年12月2020.12.8
2020年12月6日(日)、午前9時から午後4時まで(株)白水貿易主催の“クリニカルエンドを極める第3期の202年12月のセミナーが行われました。今月は再治療の実習でした。午前中の約1時間講義を行い早速実習に移りました。GP除去・レッジ攻略・破折ファイル除去・パーフォレーションリペアー・外科実習用模型の根管形成から根管充填と盛り沢山でした。お昼の休憩も30分で切り上げて頂き、実習に次ぐ実習の実践でした。次回は歯内療法外科の講義とサマライズです。セミナー終了後はクイントの原稿の打ち合わせをインストラクターの先生達と打ち合わせを致しました。皆さんお疲れ様でした。

 (株)ヨシダLive web セミナー“CBCTとREファイルを用いた根管治療の実践”2020.11.30
2020年11月29日(日)午前10時から午後1時まで、(株)ヨシダ大阪本社にて“CBCTとREファイルを用いた根管治療の実践”との演題で講演させて頂きました。講演内容は、臨床診断・治癒評価・根管治療計画の3つのテーマでお話し致しました。特にCBCT を用いた臨床診断、治療計画は日々の臨床において考えて頂きたい点でした。また湾曲根管では、マルテンサイト相ファイルのReファイルを用いた根管形成の基準を症例ごとに説明し、どのような点に注意すべきなのかも熱弁いたしました。さらに、もう直ぐ販売開始されるバイオセラミック系シーラーのBio-Cシーラーについての情報もお伝えしました。限られた時間ですがご参考になれば幸いです。また営業の方から今回の講演会視聴登録が900名を超えたと聞きまして、大変驚きました。本当に多くの先生方に視聴して頂き感謝しております。有難うございました。

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